Whyzard

なんで鳥は飛べるの?

お子さんの「なんで?」に、子ども用と大人用の回答をします。

お子さんへ

鳥の翼は特別な形をしていて、下は平らで上はゆるやかにふくらんでいるの。翼が空気の中を進むと、その形が空気を下に押し流して、押された空気が翼を同じ強さで上に押し返すんだ。骨の中が空っぽで羽根がとても軽いから、空気がじゅうぶん体を支えられる。ワシのような大きな鳥はほとんど羽ばたかないで、翼を広げて、地面から上ってくる暖かい空気に乗って高く上がっていくよ。

ひとこと

翼の形状(エアフォイル)と「翼が空気を下に押し、空気が翼を同じ強さで押し返す」という揚力の見方、羽ばたきと滑空のちがいを導入しました。「揚力」「エアフォイル」「ベルヌーイ」などの用語は明示せず、もう一歩深く話すときに名前を付けることにしました。

あなたへ

鳥の飛行は翼がエアフォイルとして機能することに依存します。上面はカーブし下面はフラットで、空気がそのまわりを流れると揚力が生まれます。羽ばたきや滑空で前進するとき、翼上面の圧力がわずかに下がり下面が押し上げ、正味の力が揚力になります。空洞の骨、低密度の羽根、歯がない、内臓質量の削減など、鳥が軽いほど、空中を維持するための揚力は少なくて済みます。ワシのような滑空する鳥は、日光で暖められた地面から上昇する暖気の柱「サーマル」を利用して羽ばたかずに高度を稼ぎます。「上面のほうが距離が長いから」だけで揚力を説明する一般的な近似は不完全で、揚力にはダウンウォッシュ(空気を下方向に偏向)も必要で、近年の空気力学はこちらをより正確なフレーミングとして強調しています。

次に聞かれそうなこと
  • ペンギンには翼があるのに、なんで飛べないの?
  • ハチドリはどうやって空中で止まれるの?
  • なんで鳥はV字に並んで飛ぶの?

子どもが聞く「なんで?」 →


Whyzardは、お子さん自身の「なんで?」に、声に出して、わかることばで答えます。

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